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ブログの存在をすっかり忘れてた。5か月ぶりに開いた(汗)

放置しすぎて、そのつどワードプレスの作法を忘れてしまい、一からやり直しですじゃ。
いかんいかん! 書くことがなくても、せめてサイトを開けなくては。
いちいち忘れて、いちいち調べる。で、結局面倒になってしまう → 開かなくなる、の無限ループですわ。

ネタがなかろうが、よしゃ!書こう!という瞬発力を、動作として定着させないと、ブログは続かないんだろうなぁ。
そうして、日常の動作に組み込んで、やらないと生理的に気持ち悪いと感じるまで続ける。
入浴や歯磨きを大げさに考えないように、ブログ書くのも当たり前!になるまで。
とにかく、習慣づけが大事ですね、何事も。
もう三月だし。

さてさて、冬から春への移り変わりに欠かせない、わたくしの元気の源。

ひと月のかんきつ代が1万円超えするほど、この時期、私はかんきつを食って食って食いまくる。

最近、かんきつの品種が増えていますね。
シーズンごとに、新顔がデビュー。
今シーズンも、紅まどんなというのを見つけました。
まどんなさん、次にみかけたら絶対に買おう!と思っていたら、あっという間に姿を消してしまいました。
とっても美味だと評判をきいたので、味わう楽しみは来シーズンに持ち越しです。

はるみ、はるか、せとか、甘平…。
一昔前と違って、最近ではじめたかんきつは名前もかわいらしい。
せとかや甘平は、お値段も洋菓子なみ、ちょいお高めですが。
お値段にみあう品の良い味。ジューシーでやわらか!
もちろん、むきやすく、食べやすい。

それぞれ香りが違って、楽しめるのもかんきつ類の魅力ですね。
同じ品種でも、時期によって香り、味が微妙に違うので、食べるたびに、どきどきわくわく感があります。
食べ終わった後、部屋に残る香りも楽しみで。

新顔は勿論おいしいし、味わう楽しみがありますが、昔から変わらず好きなのは、伊予柑、はっさく、甘夏。
剥きづらかろうが、皮が厚かろうが、種がびっしり入っていようが。大好き!
ほんの15年くらいまえまでは、かんきつは今ほど品種が出回っていなくて、国産だと、温州ミカン系、清見オレンジ、伊予柑、はっさく、ぽんかん、あたりがメインだったように思い出します。

売り場では、新品種にスペースを場所を譲りつつあるありますが、おなじみさんにもまだまだ根強いファンは多いのです。

簡単に脱いでくれない分厚い外皮とか。
噛ませてくれないの内果皮とか。
よけるのめんどい種とか。
一筋縄でいかないマジックにより、さらにおいしさアップ!
野性味あふれるこ奴ら(はっさく・甘夏)をたっぷり食べなくちゃ、私に春は来ないのです~。
真冬からの、私のかんきつリレーは伊予柑からはじまり、はっさく→甘夏 とバトンが渡ります。
そこに晩柑やら清美オレンジなどが加わって、冬から春はオレンジとイエローにまみれる!
ビタミンカラーの季節!
あぁ、今日も。
八百屋の軒先から、『あたしたち、おいしいよ~~』って。
オレンジや黄色の小悪魔たちが囁いてきます。

昔、牛肉とオレンジの輸入が自由化される~~大変だ~~~!というニュースが連日流れていて、これから大好きなみかんが食べられなくなるかも!とブルった記憶があります。
わたしの不安をよそに、アメリカさんからオレンジ輸入が自由化された後も、農家さんはおいしいかんきつを届けてくれました。
幾多の困難を乗り越えて…。
当時の外圧が、国内で魅力的な品種をぞくぞく生み出す原動力になったのではないかと思います。

農産品に限らず様々な面で、30年前のあの頃より、さらに外圧がきつくなったこの頃の日本。
倫理もへったくれもない世界情勢ですが、正しく恐れて(敵の弱みを知って)正しく立ち向かえば、きっとこの国の道は続いていくんだと。
心許ないわたくしは、かんきつたちを手に取って、そう、思いたくなったのです。

かんきつさん、毎年、ありがとう!
今年も、たくさんたくさん元気をもらっています。

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コトニトコ

50代の漫画描くおばさん。いつもご機嫌です!

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